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日本総合研究所「 DUAL MOVE 」プロトタイプ用車載コンテンツの制作
株式会社日本総合研究所様が中心となって進める「DUAL MOVE」プロジェクトにおけるプロトタイプ用の車載コンテンツ開発に参加しました。車載コンテンツによるサービスの魅力検証、魅力向上のために必要な車内空間の変革の方向性、サービスモデル等の検討に松竹㈱が参加し、当該コンテンツをミエクルにて制作しました。
「DUAL MOVE」プロジェクトで撮影された360度の実写走行動画に対し、株式会社バーチャルウインドウ(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐藤塁)様作成のSDK上でUnityを用いて3D CGコンテンツを配置して、何気ない車窓風景に恐竜やUFOなどの非現実的な要素を組み込み、日常のエンタメ体験を表現しました。映画や演劇に関する情報表示なども行い、松竹関連サービスの利用促進や利便性向上も表現に組み込みました。
体験者は運転席を模した座席に座り、正面・左右・天井の4つの車窓(ディスプレイ)に流れる動画の景色と共に映し出される映像コンテンツを視聴する体験になっております。未来の車内エンターテインメントを展望した画期的なコンテンツになったかと考えております。
日本総研 創発戦略センター シニアマネジャー 程塚正史様からは「近い将来、車内での映像や音響等のコンテンツ体験環境が急速に高度化します。そして、スマホアプリのように、目的地やシーンに合わせて好きなコンテンツをダウンロードして楽しめるような車載コンテンツ市場の広まりが想定されます。松竹様ご制作の今回のコンテンツは、プロトタイプだけでなく実際のクルマに実装されるようになると見込んでいます。」とのコメントをいただいております。