VR「お化け屋敷」

ミエクルでは2019年夏に、「老婆の呪面」を開催しました。 バーチャルとリアルを融合した「純和風ハイブリッドお化け屋敷」です。   20年以上にわたってお化け屋敷に携わってきた松竹株式会社を中心に制作が行われました。 開催地に合わせたストーリーと映画さながらの本格的なセットを生かしたリアルな体験。 さらに、VRに合わせた椅子の振動や風などの環境効果も合わせた、五感でバーチャルな世界が味わえます。新感覚の体験ができると、大勢のお客さんに楽しんでいただきました。 大好評だった「VRアトラクション型お化け屋敷」をより多くの方に楽しんでいただこうと、コンテンツやシステムの販売を開始しました。 改めて制作過程についてご紹介します。

■導入部分:180度ステレオ動画

    導入部分には180度ステレオ動画を使用しています。 京都にある松竹撮影所のオープンセットで撮影しました。 出演は時代劇にも出演経験のある役者の皆さんで、使用したカメラはInsta360pro2というカメラです。  

■本編部分:6DoF VR

  物語の舞台である古い家屋は、3Dモデルを作成しました。撮影所の実際の家屋を様々な角度から撮影し、フォトグラメトリという技術で3D化しました。 (※フォトグラメトリについてはこちらを参照ください。 https://www.kadinche.com/work/higashiyama-zoo3d/) 実際の建物を3D化することで、リアルな古い日本家屋の雰囲気を体験いただけます。   最も重要なお化けの動きには、モーションキャプチャという技術を使いました。 アニメやゲームの世界では、一つ一つ手作業で動きを作成する場合が多いですが、 今回は実際の役者の動きをそのままをお化けの動きに利用しています。   今回のお化け屋敷は施設での“体験型”がテーマになっています。 自宅などでVR動画を見る以上の体験をしてもらおうと、 ストーリーに合わせて、椅子が揺れたり風を感じたりと五感で楽しむことができます。 また、使用するヘッドマウントディスプレイにはLenovo社のMirageSoloを利用しています。 MirageSoloを利用することで顔を動かしたり、体を動かしたり、自由に動くことの出来るコンテンツとして開発しました。(今回は施設内のため、座って体験頂きました。) 1部屋当たり最大6人まで、2部屋並行して体験可能です。 このお化け屋敷は全国各地出張開催することができます。 また、VR動画のみや使用した技術の提供など、臨機応変に対応できます。 ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。